両親から数年前に譲り受けた空き家。
なかなか有用な活用法が思い付かなくて、そのままになってはや数年。
処分するにもせっかく譲り受けたしな・・・固定資産税はかかるし、維持管理もしないと空き家対策法という法律もできたみたいだし、どうしたら良いんだろう・・・。と、活用方法が分からず大切な空き家を持て余していませんか?
令和5年住宅・土地統計調査の「全国の空き家数」は900万戸にのぼり全国の総住宅数の13.8%を占めています。この割合は年円大きくなる傾向です
人(会社・事業者)に貸す
メリット
家賃収入ができる。
家賃収入ができるので管理維持費もまかなえる。
建物自体を利用できるので、建て替えの費用などが比較的安く済む
デメリット
借り手がつかないと収入が得られない。
建物の管理維持費(掃除や壊れたものの修繕、修理)がかかる。
ポイント
【高く貸すならリフォーム・クリーニングは必須】
高く貸したいなら、部屋のリフォーム・クリーニングは必須です。
倉庫やお店だったものなど、ある程度の広さがある空き家であるなら、会社・事業用に適しているといえます。こちらも、設備によっては必要のないものを改装の必要が出てきたりします。
住居用と同じで物件の年数が経っていれば、設備(水周り、お風呂、トイレや内装)によっては新しいものに変えたり、場合によっては建物自体のリノベーションが必要になったりもします。
メリット
更地を活かすから初期投資が抑えられる。
デメリット
解体費用がかかる。
固定資産税が高くなる
残っている置物、家具や家電の処分
家電リサイクル法の対象になる家電は購入先、各メーカーに問い合わせの上引き渡し、家具などは自治体、行政の清掃局へ粗大ゴミとしての処分の相談しましょう。
対象となるのは以下の「家電4品目」と呼ばれるものです。
エアコン
テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)
冷蔵庫・冷凍庫
洗濯機・衣類乾燥機
電気・ガスを止める
解体工事が始まる前に電気・ガスを停止しましょう。請求書などに記載されている各事業所に電話で手続きするのが、早く確実です。
水道に関しては解体業者が工事中や工事終了後、道の掃除や散水のために使用する場合があるため、解体業者と停止の時期を決めてください。
浄化槽の汲取り
浄化槽がある場合、中身の汲取りを業者へ依頼しておけば、浄化槽本体は解体業者にまかせられます。汲取りに関しては自治体で対応している地域もあるので、確認してみてはいかがでしょうか。
解体等の費用などご心配事お困り事は、
関西はウスクリーンにどうぞ。